カルマって、なに?
言葉の定義が いろいろで迷う
スピリチュアルを学び始めた頃から、
「アセンション(次元上昇)」・「悟り」・
「覚醒」・「解脱」・「カルマ」……などの用語が
一つ一つ分からなくて、調べました。
すると、語っていらっしゃる方によって
見解が違うのですね。
これが混乱の元のようです。
であれば、今こう理解していると
言ってしまっていいかな、と思いました。
理解が深まれば、
必要な変更がその都度できるでしょうから。
「カルマ」についてですが、
原因結果の法則(因果律)が 関わっているようです。
そして この二元的な世界では
善悪、正邪、良い悪い、
というような観点から 理解されてしまいます。
良いことをしたから 良いことが起きるとか。
その逆だったり。
あるいは うちの家系は、昔 悪行を働いたので
因果がある、除霊、浄霊、供養が必要だとか…。
しかし、このような、
いわゆる「因果応報」ではないことを
押さえておきたいと思います。
例えば、私の師匠である
「カルマなど無い」、と明確に語る 立場です。
過去世で何か罪を犯したから 現世・来世で報い(罰)を受ける、
という考え方は間違っている、
それは 人を無力化させる縛りで
人々の意識を鈍らせるものである、
と憂えていらっしゃるのではないかと思います。
私も、
因果応報(いわゆる、そんなことしていると
罰が当たる⁉︎ )という言い方は、
人間をしばるために 使ったのだろうと
思っています。
宗教的な罪意識と かかわって、
因果応報と結びつけられたのかもしれません。
でも、私たち人間は
宗教が語るような 罪深い存在ではありません。
罪意識とカルマを結びつけることは
まちがっていると 思うのです。
それを踏まえた上で、
「カルマ」という言葉は広く知られていて
共通認識のためには便利なので、
本ブログでは、
以下のように考えて 使います。
● 過去世から引き継いでしまった
行動と思考の癖、傾向性。
● 地球で生きる中で獲得した
「恐怖」のパターン、ネガティブな意識。
● 今世で解決したい「課題」。
● 魂同士の交流の中で得た 、魂の軌跡の乱れ。
※ この件で 学ばせていただいたのは、以下の方々です。
⚫︎ヒーリング・アーティスト 松尾みどりさん
⚫︎ETソウル サアラさん
⚫︎ドクタードルフィン 松久正さん
カルマを問題にする時、
罰が当たるから やめよう……ではなく、
こういう傾向があって苦しいから、
解放して より良く生きよう…と 考えます。
あるいは、
それがあるからこそ 魂としての深化・成長が
より図られるから、
そこにじっくり取り組もう……と考えます。
そんな立ち位置です。
私の例ですが…
私自身、過去世からずっと持ち越した
クセがあるのを、感じて 育ちました。
コレやめればいいのにやめられない、
というようなクセです。
それを 今世で 課題として解決したい、
と 思うわけです。
例えば、時間の管理が苦手でした。
けっこう小さな頃から、
「私は時間で失敗するんじゃないか?」
という残念な予感、ひらめきがありました。
いつも集合時刻に ギリギリか、
ちょっと遅れるタイプの人って いませんか?
早めに行って待つタイプの人から見ると、
「なにあの人、社会生活不適格者だよね! 」
というタイプ、アレですよ…💧
それが私です。
長年、実に苦労しました。
(ちゃんと、自分なりに理由はあるんですよ、
なんて…。)
しかし最近、新しいひらめきが来まして、
私を安心させてくれました。
「時間は優しく味方してくれる、すべてうまくいく。」
よかった、うれしい~♡
そっちに移行していこうと思います。
今、自覚できている私のカルマは、
代表として「罪悪感」や「絶望感」です。
特に「絶望感」は、
自分なりに浄化、解放を繰り返しても
ある時 ひょっこり顔を出し、
「もう生きていけない…消えたい…」と
私を追いつめるツワモノです。
これも、小さい頃からずっと、
何か知らないけれど
チラチラ付きまとっていたのです。
気づけた今、まさに解放 まっ最中です。
思い出せば 前の仕事についていた頃、
まわりには
「自己否定」、「共依存」、「支配欲」などに
苦しむ知人同僚などが いました。
現実の中で、それぞれが
その人に合うトラブルを引き寄せていて、
ご苦労を 体験しながら
学んでいらっしゃるようでした。
ネガティブなものさえ 了承して引き寄せた
ところで、
だれかと何かと同じ波動を放っていると
影響を受けることがありますよね。
何か知らないけれど、
同調して苦しんだりします。
最近 よく動画で視聴しているのですが、
ドクタードルフィン氏によれば
ネガティブなものさえも、互いの了承のもとに
引き寄せ合っているということです。
魂意識では、
互いに それを了承し合っているのです。
魂の進化・成長のために…です。
とすれば、
このカルマを意識させてくれた対象にさえ、
有り難いと思える…というわけです(汗)。
そこまでできたら、
人生、新たな段階に進めるのでしょうね!
なかなか、憎いアンチクショーに、
感謝などできませんけどね。。。
(※その時は、毎回 読ませていただいている
天寿さんの「吐き出しの法則」
というのが、とても助けになりますので、
お読みください!)
皆さまにも、何か心当たりがありませんか?
同じパターンで繰り返すカルマは、
せっかく気づけた時に、解放しましょう(⌒-⌒ )
なかなか大変かもしれませんが、
何度も何度も 死んだり生き直したりして
やっと気づけたのなら、
今がチャンスですから!
まとめ…生き延びてください
地球で生きるって、大変ですね。
特に 宇宙から来た魂の方々は、
地球上の処世術を知らなかったりするので
ご苦労が多いようです。
だからこそ、
その苦労さえも面白そうだと思って、
「今度は私が行ってきまーす!」と
張り切って地球にやって来たのでしょうか。
来てみたらあまりの過酷さに
「話が違うじゃないの!」となり、
怒ったり、嘆いたり、奮起したり……。
そうしてカルマをドンドンふくらませて、
泣き笑いして、
みずから命を縮める人までいたり。
亡くなってからも
「私は裁かれるんだ…怖い」などと
恐怖を手放せず。
でも そんなことはなく、
カルマは解放できますし、
死者が裁かれるというのも 思い込みです。
ある意味、
生きているだけで十分すごいと
認めてしまいましょう。楽になります。
楽になって、緊張をといた上で、
さらに望ましいところへ進めばいいのです。
「勇気ある魂だよね!」と 褒めませんか。
つらくて、
息をするのもつらい時もあるでしょう。
でも、「生きてるだけで、すごい!」のですよ。
どうぞ ご自分を 褒め励ましながら
したたかに生き延びてください。
私も、そうしますので。
今日も、お読みくださって ありがとうございます💛
※ 文中のお花の画像3種は、いつものように、長く温かい交流のあるツイッター友だち、「今ここから」さんから拝借しています。
ありがとうございます。