「生きてるだけでスゴい」

2020年10月23日

 

はじめに

こんばんは。ガブリエル  ・クロです。

 

今回は、やや重めの話です。

生命力あふれる8月に、重い話を語るのは似合わないですが

数日前から、書くようにと言われる気がしますので、

思いきって書きます。

 

この話を聞いていただきたいのは、このような皆さまです。

 

心が疲れ、闇ばかり見えている、そんな皆さま。

 

元気を出したくても、心の中に

繰り返しそれを妨げる何かがあって、気力も活力もわかない、

つらい皆さま。

 

あるいはウツ状態にある、でも何とか今に踏みとどまって

生きている、という皆さまへ向けてです。

 

生きることの意味とは?

結論から言うと、その意味は、今は探さなくていいです。

あなたは、

「生きてるだけでスゴい」のです。

「生きてるだけで価値がある」のです。

 

それを、ご自身にしっかり言い聞かせてください。

 

周囲の人々、いやご自身でさえ、

「何言ってんだ、もういい加減、働かなくちゃ!」

「単なる甘えだろ、元気出せよ!」

などと、いろいろな言い方で

あなたを叱咤激励するかもしれません。

 

特に家族や親しい友人などに言われると、

返す言葉もなく、その通りだなどと、

ご自身を責めたりします。

 

でも、今は責めてはいけない時期なのです。

この体験は、いつか必ず力に変えられるし、

他人の痛みの分かる大きな人間にもなれるのですが、

そこも今は忘れていいです。

 

そんなのは、この先に自然にやって来る話です。

 

とにかく今、誰が何と言おうとも、

「生きてるだけでスゴい」のです。

「生きてるだけで価値がある」のを、忘れないでください。

 

今、あなたはご自身に対し、この言葉を

「生きてるだけでスゴい」、

「生きてるだけで価値がある」、

と繰り返し、口ぐせのように言い聞かせてください。

 

ご自身を、十分にいたわって、ねぎらってください。

ご自身の器に愛があふれ出るまで、それをなさってください。

 

 

要注意の話と、スピ的解釈

以下は、死の話にも触れるので、

好みでない方は、どうぞスルーなさってください🙏

 

あなたは、例えば「死にたい」という念(希死念慮)が

浮かんでしまうこともあったかもしれません。

 

でも、それも乗り越えつつあり、乗り越えてきたあなたは、

生きてるだけでスゴい以外の何者でもなく、

もはや英雄です。すばらしいのです。

 

そこを認め、

ご自身でご自身を、褒めて差し上げてください。

 

 

ここからはスピリチュアル的な話ですが、

私たちの魂の多くは、輪廻転生しています。

 

なぜ輪廻転生するかと言いますと、

過去世で解決できなかった課題を

今世でこそ解決したくて、生まれ直すからです。

(事情はもっと複雑ですが、簡略的に言っています。)

 

その際、過去世の記憶が

データとして、遺伝子に細胞に、刻まれ記憶された上で

また生まれてくる、という理解の仕方があります。

 

真偽が疑われる話かもしれませんが、

そこは今は問わずに進めます。

 

そうだとすれば……ですが、

生きづらい、ウツ状態で希死念慮まである方々には、

過去世で、残念ながら生き通せなかった時代が

あったのかもしれません。

 

例えば、歴史を辿れば、残酷な悲惨な時代も多いことは

すぐに気がつくでしょう。

その時も、私たちは、きっと生を受けました。

そして天寿をまっとうできず、亡くなったかもしれません。

 

解決できなかった課題というのが

「今回こそは生き抜くこと」だとします。

 

魂は、それを見事にクリアしたくてしたくて、

また過去世と似たような感情をうむ場面設定を

わざわざしている…のかもしれません。

 

 

実は、私もそれでした。

アカシックリーディングその他の情報によれば、

過去世で何度か生き通せなかった人生を、送っています。

 

日本の戦国時代にも、生を受けたようです。

某放送局の、日曜夜の大河ドラマなどは、

戦国時代の話が多く、つらくて見ていられなかったです。

子どもの頃、その時間には寝るようにしていました。

 

一台しかないテレビ、大河ドラマを父が好きで、

家族は欠かさず観ていましたが。

隣室から音も聴こえますが、布団かぶって寝ていました。

 

それこれあって、

子どもの頃から、なぜか泣き泣き寝ていました。

 

なぜ泣けるのか、ずっと不思議でしたが、

今後けっこうキツい体験をするのを、魂が知っていて、

うすうす感じた自我が、悲しんでいたのかもしれません。

 

大人になってから、やはりというか2度もウツ状態を体験し、

1回目などは入院治療も受けました。

そして案の定、希死念慮を体験したわけです。

 

しかし、乗り越えられました。

なぜなら、「生きてるだけで価値がある!」と

誰かの強く優しい言葉に、励ましてもらえたからです。

 

それは、私の場合は読んでいた本の一節からだったり。

(五木寛之氏に、心より感謝しております。)

今ならブログやYouTubeの一言からだったりでしょう。

 

ですから、私も今、書いています。

「生きてるだけでスゴい」のです。

「生きてるだけで価値がある」のです。

どうか、それをお忘れなく(*´ω`*)

 

すぐに成果のあることが、出来ても出来なくても

何も気になさらず。

魂の課題をこなしているプロセスを

しっかり歩んでいるのですから⭐️

 

毎日が、少しずつでも

穏やかに過ごせますよう、お祈りしております🙏