恩寵としての幸せ

2020年11月24日

 

これまでの時代は、

“ 痛みの体験からの学び” をよしとして来ました。

 

あの失敗からも学んだし、

この失望からも学んだし。

そう、確かにそれらを実りに変えてきました。

 

あの時の挫折を生かして成長したし、

この時の苦渋をバネに成長したし。

そう、確かにそれらを進化に変えてきました。

 

痛みからの学びを幸せに変える”という、

高度な錬金術を使ってきたのです。

 

でも、もうそれはいいのではないでしょうか?

もう、十分に味わったのではないでしょうか?

 

あそこまで絶望的な出来事や

あそこまで破滅的な人間関係などは、

もう、

体験しなくていいのではないでしょうか?

 

これからの時代は、

“学びを幸せに変える”ことではなく、

まっすぐに幸せである” 体験だけを

選ぼうと思います。

 

恩寵としての幸せを味わう” ことに

しようと思います。

 

でもそれは、どうしたら味わえるのでしょう?

 

意識を変える、意識を上げることでしか

それができる道すじを、私は知らないのです。