タロットカードの0番「愚者」

2020年7月14日

はじめに…いつもの道草です🙇‍♀️

こんにちは。5猫の母、ガブリエル  ・クロです。

 

今回は、前記事の予告からちょっと離れて、

あることへの気づきをお話しします。

(あれだけ予告しておいて〜。すぐに道草食うんだから〜🙇‍♀️

 

最近、タロットカードの勉強を始めました。

オラクルカードには親しみがあったのですが、

タロットカードは難しそうで、ちょっと敬遠していました。

 

でも、ある時、

「タロットカードには潜在意識が映し出されている、

 潜在意識を読むためのツールでもある」と聞きました。

そしたら、がぜん興味が湧いたのです。

 

潜在意識は、ハイヤーセルフや

スピリチュアルガイドの意識と深く結びついている、

あるいは、根っこは同一とも言えるのではないか?

と思っていまして、そこからの興味でもありました。

 

早速、ユニバーサル・ウェイト版のタロットカードを購入。

絵柄のイメージなどから、情報を読み取る勉強を始めました。

 

タロットカードリーディングは、

絵柄を通しての、潜在意識とのチャネリングの一種ですね。

楽しいです🤗

 

そして、すぐに、お気に入りのカードができました。

それは、大アルカナの0番「THE FOOL(愚者)」です。

 

愚者のカードは、0番、番号がまたイミシンですよね。

不思議な絵柄とともに、

0番の示す深い意味を知りたくなっていました。

 

 

※タロットカードは、魂の進化・成長を示す22枚の大アルカナカードと、物質界の進化・成長を示す56枚のカードから成り立っているそうです。

※ タロットリーディングの興味深さは、YouTube動画、Kenji spirit さんにて知りまして、Kenji さんの講座にて勉強中です。https://youtu.be/1t4SMK3zu9I

 

 

愚者(ぐしゃ)、愚か者とは?

タロットカードはご存知の方も多いと思いますが、

まだよくご存知ない方々へ、愚者のご紹介をちょっとだけ。

 

ネット検索により、このような説明を見つけました。

感謝とともに、ご紹介させていただきます。

身軽になった時に見えてくる目指すべき道” 

【愚者】は家も仕事も持たない放浪者です。私たちは彼のことを愚か者と呼んでいます。しかし彼は本当に愚かなのでしょうか。何にも縛られずに、誰の言うことも気にせずに、自分の思うままに自由奔放に生きる姿はとても楽しそうです。私たちは少なからずこの愚者に嫉妬をしているのではないでしょうか。

【愚者】のような生き方をしたい。そう思うことはありませんか。

しかし自由気ままで自分勝手な感じの【愚者】ですが、考えることを最初から放棄したわけではありません。考えて考えて考えて行き着いたところが【愚者】なのです。なぜなら私たちは本当に悩んで悩んで悩んで、たどり着いたところがだからです。

【愚者】のカードは様々なあるべき姿(それは秩序を保つために、本能とかけ離れたところで作り上げられているもの)に縛られている私たちに、本当の姿、本当の幸せ、本当の目的を改めて教えてくれます。

人生は一度きりなのですから。

(※アンダーライン、太字強調は引用者によるものです。)

引用元……https://lyrical.jp/library/tarot/major/major00.htm

 

愚者は、人生の受け入れポイント?

その頃(1ヶ月ほど前)、人生の来し方を

またもや振り返って感傷にひたっていた頃でした。

 

人生の艱難辛苦、さまざまな体験からの学びは、

イヤだ苦しい、思い出したくもないと言って拒絶していると、

また似たような体験を、何度も味わうことになりますよね。

 

苦しい体験こそ、その意味を「受け入れる」ことで、

次なる一歩の“ スタート地点” に初めて立てるのです。

 

やっぱりキーワード🗝は、「受け入れ」だよね〜、

あれもこれも、再び受け入れないとな〜🤔などと

ひとり納得していました。

 

ですから、0番の「愚者」は

人生の「受け入れポイント」を示すカードではないかと感じ、

ジワッと胸に染みました。コレだよ、と。

 

受け入れられれば、

あらゆる常識や、固定観念や、しがらみから

解放されるのです。

 

解放された愚者のポイントから、12345……21

まるで魂の進化・成長を示すかのように、

これも意味深い大アルカナカードが、展開していきます。

 

タロットカード作者の奥深い洞察、叡智、すごいです!

ウィキペディアにも、タロットカードの起源その他、

興味深いことがいろいろ書いてありますね。

 

もっと早く、その魅力にふれたかったな〜♪

出会った時がタイミングって言うから、ま、いいか〜😅

 

そんなことを感じていた時、シンクロと言いますか、

いつもありがたく視聴しているマドモアゼル・愛氏の動画で、

数が教えてくれる本当の楽な生き方

https://youtu.be/iO0g6VFnRtsという配信番組を観ました。

 

私には、その内容がタロットカードの愚者と重なり、

震えが来ました。

 

 

数の質的・意識的な意味

YouTube動画の概要欄に、

マドモアゼル・愛氏による説明が書かれています。

一部、略しながら、抜粋させていただきます。

「数は数量的な意味と別に、質的・意識的な意味も同時に持っている」、「(数の世界は)123…と進んで、極みの9を受け入れることで次の次元の0が始まるありがたい構造となっている」、「自分を手放し、完全な受容となり、正しいあきらめの態度となり……こうした意識の前で、やがて次の次元の0の世界に入ることになる

とても興味深いので、ご覧になっていらっしゃらなければ、

一度ご覧くださいね。

( 愛先生、ありがとうございます🙇‍♂️)

 

大きな収穫は、

数の構造上の0という地点の意味に気づいたことでした。

 

タロットカードとの関連で、何を言いたいかと申しますと、

🌼タロットカードの絵柄で人間の魂や現実的な世界の法則を読み取ることができる。

🌼タロットカードの数字で数の表す、意識的な意味の法則を読み取ることができる。

 

人生の流れ、魂の進化・成長の観点で言いますと、

🌼私たち人間は、12……9までの進化・成長をへて、9を受け入れれば、次の次元の0に立つことができる。

🌼しかも、次の次元でまた新たに、12……9までの進化・成長を経て、9を受け入れ、また次の次元の0に立つ。

 

そういう繰り返しで魂を成長させ、現実生活も充実させて

生きていくのが人間の人生なのではないか?

そんなことを感じました。

 

(※タロット大アルカナカードは、0から21までありますので、愛氏の数字のご説明とは若干異なります。あくまでも喩えとしてお読みください🙏)

 

 

愚者から出て、次の愚者へ…今ここポイント?

またタロットカードの話に戻ります。

 

0番「愚者」の次が、1番、何とまあ「魔術師」🧙‍♂️!

意識の持ちよう次第で、あなたは何にでもなれる!

(一気に21「世界」にもワープできる?)のですよ!

と示唆されます。

 

それなのに、人は繰り返し、悩み多い生き方をしがちで、、、

16「塔」から転げ落ち、、、

17「月」のカルマに囚われ、、

18「星」で何とか希望を取り戻し、、

19「太陽」でやっと陽の目を浴び、、

しかし20「審判」で過去を清算し決断することになる、、⬇️

 

やっと21「世界」で、自己の世界の完結を見る、、

しかし、そこで満足せず、

また次の次元の0「愚者」へ果敢に進み、また解放を味わう、、

 

そして、1「魔術師」に進むけど、

懲りずにまた地道路線を、一気にワープしない道のりを行く、、?

 

う〜む、時間もかかるし、学びが生かされないよ〜〜〜🌀🌀

 

私たちは、よほどでなければ、

螺旋階段を1段ずつ地道に上らないと、

進化・成長していけないのでしょうか。

 

しかし、それでいいのかもしれません。ゆっくり着実に。

ワープして一気に1から21へ進めば、

その反動も強いことでしょうから。

 

ああ、私も、まだまだ

螺旋階段の上が、上が、、、あるわ〜〜〜🌀🌀😆

 

 

ただ、ワープのための奥の手があるとするなら……?

 

受け入れポイント” である「0番: 愚者」が

エネルギーの充満する“今ここポイント” でもあると知って

ただただ解放感を味わい、そこに集中できれば、

すばらしい理想郷「21番: 世界、ザ・ワールド」

一気に進むのかもしれません。

 

ですから、愚者は、まさに時間空間のない0ポイント。

違う次元、理想郷への入り口なのかも〜🤔?

ふくらむ妄想〜〜♪( ´▽`)

じっくりと「愚者」を味わおう〜〜( ˆoˆ )/

 

さて、世迷いごとのお話を終わります。

次回こそ、前回の続きを。

どうぞ皆さま、良い日々をお過ごしください。

 

最後までお読みくださって、ありがとうございました🌺

※ そういえば…仏教でも「愚者」の奥深い定義があったと思い出しました。検索しましたら、分かりやすく興味深い記事がありました。ソクラテスまで。そうか〜と。⇒ http://www2.synapse.ne.jp/syouhukuji/bukkyou/034.htm

愚か者とは、無限のエネルギー♾を帯びる状態の人なのかもしれませんね🤔。