ペットさんの魂②…肉体は消えても…(愛)

2020年3月15日

はじめに

こんばんは。5ネコの母、MA-SA(マーサ)順子です。

前回の記事から時間が空いてしまいました。

今回は、亡くなったペットさんの魂について、

前回の記事の続きを書きます。

 

前回の記事では、

ペットさんの魂の系譜にもよりますが、

亡くなった後、私たち人間と同じように

生まれ変わる魂もある……という内容を、犬猫さん中心に

お話ししました。↓

 

今回は、彼らの魂は肉体亡き後、どこでどんなふうにしているか、

生まれ変わるならどんなふうにそうなるのか、

飼い主さんに対してどんな思いを持っているか、

などについて書きます。

 

変な人が書く、

変なファンタジーと思ってくださって結構です(*≧∀≦*)

 

 

 

亡くなるとエネルギーの形態が変わる

以下、ちょっと小難しい話になります。

 

人間も動物も、全ての物(物質)は、

それぞれにエネルギーを発しています(=エネルギー体です)。

目の前で、生き生きと活動している犬猫さんはもちろん、

植物も、動きのない単なる物体も、エネルギー体です。

 

エネルギーのことを「氣」とも言いますが、

私たちは生活に密着して

この「エネルギー=氣」を感じ取って暮らしていますよね。

(天気、空気、気持ち良い悪い、気合いだ〜!とか)

 

人間も動物も、3次元で生きている時のエネルギー状態は

目に見える、五感で捉えられる物質=肉体に依存して、

肉体とともにある状態です。

 

一方、死後ですが、

肉体が限界を迎えた時、魂は肉体から離れます。

肉体が消えた後は、

“ 魂エネルギー” として形を変えて保存されます。

エネルギーの変換が起きた、ということです。

 

 

ちょっと話がそれますが、しばしば

魂は肉体の中に存在する、というイメージで語られますよね。

 

しかし最近の説によると、

魂はフィールドのように、肉体を包むかのように、

肉体を覆っているらしいです。

つまり魂は、私たちがよく言うところの、「オーラ」です。

肉体から離れたオーラは、「オーブ」と呼ばれます。

 

多くの人が、魂は肉体の中にあり、オーラは肉体の外側にあると認識していますが、
肉体の中にあるのではなく、むしろその逆で、魂に肉体がすっぽりと入っていることになります。

魂=オーラですから。

引用元……「スピリチュアルを科学する」 (ET ソウル、サアラさんのお話による)

 

魂=オーラ(=エネルギー)なのですね。

人間の話で語られますが、動物も同じです。

彼らも亡き後、肉体は無くなりますが

エネルギーの形態を変えて、魂エネルギー状態で存在します。

 

そう言ったって、存在するって、どこに⁇ …と疑問が湧きますよね。

そんなこと言われたって、あの可愛い子は

目の前には、もういないじゃないか😢と悲しくもなります。

 

人間も動物も亡き後は、

一定の期間や段階を経て異なる次元に進んでいきますが、

五感では捉えられませんね。

 

でも、

愛情を持って関わってきた飼い主さんとは、通じ合えます。

もちろん、感じとりたいと意図すれば、です。

目に見えなくても感じることができます。

 

それこそ、幽霊でもいいから会いたい、と願っていたところ

「あ、今、あそこにいるのを感じた!」とか

「玄関に迎えに来てくれた!」とか

「頬を撫でる感触が、匂いがあった!」など、

エネルギーを感じている飼い主さんが、時々おられます。

 

直接は見えないから、触れないから、

物足りなくて寂しいんですけどね(〃ω〃)

皆さまは、そんな感覚があったことなど、ありませんか?

 

 

守護天使エネルギーの猫

前回の記事で、

地球のエネルギーから生まれ出た魂」の犬猫さんと

宇宙のエネルギー由来の魂」の持ち主である犬猫さんの

2種のタイプ分けをしました。

 

人間も同じですけれど、動物でも

魂の問題は、異なる次元の話になり、

したがって宇宙というスケールで考えていいのです。

 

私の飼い猫の例で恐縮ですが、

初めて飼った黒猫(アイコン画像の猫)のことで

こんな例もある、というお話をいたします。

 

この黒猫は2010年4月に旅立ちました。推定17歳。腎不全。

初めての猫だったことともあり、病気の知識もほとんどなく

手当てが遅れたことで、つらい思いをさせてしまいました。

 

ずっと罪悪感を感じ続けていました。

長く、ペットロス状態でした。

 

ですから、後悔が深くて悩み、ペット供養をなさるお寺さん

何度かお経をあげていただいたり、

猫ピカイアこと光乃樫穂氏のアニマルコミュニケーションを受けたり、

魂クリニックさんでの成仏診断などを受けたりしました。

 

そしてセッション内容と、私の感覚が合いましたので

納得できたことがあります。

 

初代黒猫はおそらく、「宇宙のエネルギー由来の魂」、

つまり宇宙人魂の持ち主でした。

私とは宇宙時代に姉弟の関係で、

当時から星空を見上げて魂の話などをしていたようです✨

 

地球に来て、私の記憶は消えていましたし、

黒猫も猫としての生活を体験するために生まれましたが、

折々にエネルギーを送り合っていた、共振させていたようです。

確かに、運命を感じる関係でした。

 

つまり互いのハイヤーセルフ、潜在意識が交流して、

顕在意識では気づきませんが、

出会う前からエネルギーが引き合っていたと思います。

 

皆さまのペットさんとの関係でも、特に濃密な関わりの場合は、

こういうことなのかもしれませんね。

 

 

さて、このタイプの魂は

転生しながら魂をみがく必要があります。

何かしらのカルマ(過去世からの課題)があるからです。

 

ですから、「毛皮を着替えて、洋服の色を替えて」

生まれ変わることがあり得ます。また逢えるかも❓

しかし、必ずしも猫なら猫としてまた生まれるとも限りません…。

別な生物、犬かもしれないし、人間かもしれないです(;ω;)

 

ところが私の黒猫の場合は

転生する手前に、脇道のルートでもあるのか、何なのか?

「守護天使的な役割😇」に転じてしまったようです。

不器用な生き方を重ねている私を、見守るためだそうです。

 

父母の仏壇の脇に、猫用ミニ仏壇を置いてあるのですが、

手を合わせる際に、いつも言っていたのです。

「この世でなすべきことをきちんと果たしてからから、

 必ずまた逢おうね🙏」

 

こんなふうにエネルギー送りまくっていれば、

黒猫としては、自分のことはさておいて

私を見守る存在となって応えざるを得なかった…?

のかもしれません💦

 

私の生きる今世ではもう逢えませんが(逢いたかったな)、

黒猫の意志と思って尊重し、また有り難く思っています。

 

イメージの世界では、今も自由に逢うことができます。

きっと、地球ではない別な星でたがいに転生を果たし、

その時にこそ、また逢えるのだろうと思っています。

 

皆さまの亡きペットさんにも、

このようなケースがあるかもしれません💫💫💫

転生をするペットさん、かなり深い関わりという意味です。

 

 

 

地球エネルギーに還っていった猫

同様に、

もう1匹の私の飼い猫の話をします。またもや恐縮です。

2014年に旅立った白黒二色猫、穏やかで優しい子でした。

 

ケンカ嫌いでしたが、

売られたケンカにより感染したらしい猫エイズ。

ずっとキャリアで何とか過ごせていましたが、

ついに発症、多臓器不全で苦しい闘病をさせてしまいました。

享年17歳半、がんばってくれました。

 

この子に関しても、上のお三方にお世話になり、

また分かったことがあります。

 

この白黒猫の場合は、

地球のエネルギーから生まれ出た魂の持ち主でした。

「地球猫」と言っておきましょう。

猫としての今回限りの生命を、地球からいただきました。

 

この白黒猫は性格も天真爛漫、本当に無邪気な子でした。

つまり転生を重ねて魂を磨くタイプではなく、

つまりカルマが無かったので

初代猫よりも速やかに成仏、昇天し、上がって行きました。

 

しばらくは、アストラルボディの姿でいて、

いわゆる虹の橋のたもと辺りなのでしょうか、

小鳥や昆虫類を追いかけて走り回ったり

野原を駆けめぐって遊んだりして過ごしていました。

 

数年後、何と…❗️

早々と、地球の大元のエネルギーに還ったらしいのです。

スゴロクで言えば「上がり」です。

転生しないのですね…なんか寂しいです😔。

 

けれど魂のやり直しをしないので、人間で言えば

いわゆる「解脱」でしょうから、おめでたいことなんですね。

 

 

しかし、不思議なのですが

この子としての個のエネルギーに触れようとすれば

触れられる時があります。

まだ、個のエネルギーにチャネルすることができる、

ということなのかもしれません(・・?)

 

その猫にちょっと訊いてみたのですが、

「ボクが楽しく遊んだ地域を、全力で守っているんだ」

というようなことを伝えてくれました。

「お家も守っているよ」と、健気なことを言ってくれました。

 

そうか〜、なんて純粋なエネルギーだろう🌟と

感じた次第です。

 

皆さまのペットさんの中で、無邪気で温厚な性格だったり

重いカルマなく、あまり辛いことなく、生き抜いた感触の

ペットさんは、

地球エネルギーから生まれた犬猫さんだったかもしれません。

 

生まれ変わって来てほしいけど無理なのか、と悲しむのではなく、

大元のエネルギーに還って、深い安心感を得て

故郷である地球と統合できることを、喜んでくださいね。

 

 

 

ペットさんは、あなたを選んで来た

2回にわたって、ペットさんの魂の話を

スピリチュアル的に、ファンタジー的に書かせていただきました。

 

どの系譜の魂の持ち主であろうと、

ペットさんは飼い主さんを選んで、側に来ました。

エネルギーの交流があったから、エネルギーが共振したから

呼ばれたように、側に来ました。

 

これもエネルギー共振であり、波動共鳴であり、

引き寄せた関係とも言えます。

よりストーリー的に言えば、「魂同士の約束があった」のです。

 

なぜかあの時あの道を通ったら、あの子が怪我していたのを助けたとか…。

なぜか旅先で、あの子に出会って見捨てておけず連れて来たとか…。

なぜかペットショップであの子と目が合って、離せなくなったとか…。

なぜか他の人のペットさんだったのに、貰い受けることになったとか…。

 

一方で、残念なことですが、せっかく出会っても

タイミングが悪いとかすれ違いとでも言うか、

縁の結べなかった子もいたりします。

 

ですから縁あって一緒に暮らすペットさんは、

その魂があらゆる方法をこうじて、

飼い主さんの側に来させるようにした、と言えるかもしれません。

 

そうであればこそ、どんな最期を迎えても、

短い命であっても、重い病気で亡くなっても、

苦しんで息絶えたとしても、

どんな形でも

一緒に暮らせたことを、ペットさんは喜んでいます。

 

中には、

ペットさんが飼い主さんの「カルマ」を代わりに背負って

不思議な亡くなり方をするというケースもあるようです。

 

そんな時でさえ、ペットさんは飼い主さんの事ことを

愛しこそすれ、恨んだりしません。

深く想ってくれたからこそ、できることです。

 

 

ペットさんを深く愛していますと、

その亡き後も、ついつい悲しく思い出すのですが、

ペットさん達はエネルギーの形態が変わっても

あなたの側に来ようと思えばすぐに来られるのだ、

と思ってくださいね。

 

地球エネルギーと同化した場合でさえ、

飼い主さんのお幸せのためにエネルギーを送っている、

なんと健気で、うるわしいことか…。

 

皆さまのペットさんとの関係が、3次元だけでない次元にまで

広がっていることを、喜ばしく思いながら

今回は終わりにします。

最後までお読みくださって、ありがとうございました🐕🐈。