見えない世界との つながり

2020年1月9日

 

はじめに

現実世界(見える世界)に対して、

見えない世界を感じ取って日々を過ごしている方々が

たくさんいらっしゃいますよね。

 

幻想であっても、ストーリーであっても、

たとえばガイドや守護霊、ハイヤーセルフ…など

いわゆる高次の存在から 宇宙の叡智を

受け取ることができれば、

より豊かで満足感のある生き方を 楽しめるのでは

ないでしょうか。

 

しかしそれ自身も、

本来は神であるみずからの小宇宙から発している

声(魂の声)なのかもしれませんね。

 

この記事では、私自身の体験をもとに

自己紹介かたがた、

そういった叡智の一端を どう受け取るかについて、

ほんの一例ですが 述べます。

 

どなたかのご参考になれば幸いです(*^_^*)

 

きっかけは、ちょっと不思議な母

スピ系の方々のHP、ブログなどを拝見すると、

すばらしい経歴、体験の数々が語られています。

 

幼児期からサイキック能力を発揮してきた方、

霊的体験を重ねた方、臨死体験がある方、

UFOに乗った、宇宙人に会った、

ライトボディ化している方々……などなど。

すごいなあ!(^^)!

 

 しかし私には

全くそのようなすばらしい体験はなく、

ごく普通の人生を歩んできました。

 

ただ、母がほんのちょっとだけ、

霊感が強い人でした。

私は小さい頃から、母が語る不思議話を、

ドキドキしながら聞いていました。

 

例えば、珍しくもないですが こんな話です…。

 

⚫︎子どもの頃、曾祖母の幽霊を見た話。

→ →(誰に話しても信じてもらえず、

かえって怒られる。)

⚫︎死を前にした友だちが、夢枕に立つ話。

→ →(これは、よくある出来事ですね。)

⚫︎亡くなった親族が夢に出てきて、

「水が飲みたいよ(涙)」と訴える話。

→→(実際、仏前には しばらく水が供えられていなかったらしく。)

⚫︎木の実をとろうと、

木の下の お地蔵様を踏み台に 木登りをしたら、

急に足が痛くなって 立てなくなった話 。

→ →(コラコラ😥)

⚫︎波間に走る馬の群れを見た! と思ったら、

イルカの大群だった話。

→ →(まるで「見せてやるよー」と言わんばかりで、驚いたそうです🐬)

 

 

特に、母の長兄の 戦死の知らせが 届く時に

母に起こった シンクロ的な出来事は、

聞く私にとっても 印象的でした。

 

75年ほど前のこと。

当時、母は 電話交換手をしていました。

交換手は複数名いるのに、

たまたま母の取った電話に(電報として)

長兄の戦死の知らせが 送られてきたそうです。

 

受け取る前から動悸がして、

きっと長兄が亡くなった知らせだと

事前に悟ったそうです。

戦争という悲しい現実も重なって、

私は幼いながらも、

複雑な印象で聞いていました。

 

こんな感じですから、

「お母さんって不思議…。魂情報を受け取る

アンテナみたいな人なのかな?」

と ずっと思っていました。

特殊な人なのかな?……と。

 

見えない世界と現象世界のつながりを

肌で感じとる流れに 違和感なく入り込めたのは、

母のおかげかもしれません。

 

魂の不滅や輪廻転生も、

当然のように 受け入れられたのです。

 

母は、2018年3月に あちらの世界へ 旅立ちました。

肉体を抜けてからも、母独自のネガティブ意識を

浄化し続けていったようです。

孤立感、支配的な態度、怒り…などのようでした。

 

今は 浄化も終盤にさしかかり、霊界で

肉体を抜け出たからこそできる 魂の学びを

続けているらしいです。

 

私が 見えない世界を知り始めてからは、

母のDNAが

私の中に生きていてくれたらいいなぁ…と、

「遺伝子さーん、よろしく!」と冗談半分で 願っていました。

 

 

誰もが見えない世界とつながっている

しかし 学びが進むにつれ、

このような霊感というか ひらめきというものは

特殊な力ではなく、

誰にでも備わっていたことを知りました。

 

人間には、そもそもそのような力があります。

宇宙とのつながりを 感じとる力が。

 

しかし 便利な生活、忙しい毎日、

心の余裕もない日常…の中で、つながりが断たれていきました。

 

縄文人たちは、

そのようなパワーを 持っていたなどの話が よく聞かれます。

人間は神の分け御霊だ、という神道の言い方も

意味深いですね。

 

 今ふうに言えば、

私たちは ハイヤーセルフやスピリチュアルガイド、その他、

(ご自分の好きなストーリーで 何と言ってもいいのですが)など、

いわゆる高次元の存在たちと つながることが

(したいと思うなら)できます。

 

宇宙の叡智を受け取りながら、

より豊かで幸せに生きることが できます。

また、ご自分の「魂の計画」についても、

よく知って生かすことができます。

 

ただ、そんな能力に何となくあこがれて

処世術的にそれを使おうとすると、

まずいことになるという気がします。

 

何よりも

絶たれたつながりを 取り戻すためには、

かなり意識的に生きなければなりません。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

求めれば得られる

求めれば、

必要な助言・ヒント・メッセージが

いろいろな形で届きます。

 

まずは求めてみてください。

意思表示なしで待っているだけでは、

ものごとは進みませんので…。

 

それは、

いわゆる直観やひらめき、予感などとして

フッとやって来ることが多いです。

私たちの感情と深くつながっているからです。

 

今ふうに、

ふと見たネット情報や本からの情報などが

メッセージであることも多いですね。

 

あるいは、シンクロ二シティとして体験したり。

やめた方がいいよ! というサインが、

体の痛みとして現れることもあります。

明らかにおかしな身体症状で、「そっちじゃないよ」と

行く手を阻んでくれたりします。

 

私の体験では、ある時、

それ進めるとまずいぞ…とハイヤーセルフが判断したのでしょうか、

足の甲が 激痛に見舞われました。

歩けないほどです。

 

あれこれ処置しても痛みが続きましたが、

その意味をつかんだ時に

痛みが消えて、驚いたことがありました。

 

また、

突発性難聴のような症状が発症したことも

ありました。

これも、ある時 消えてくれました。

※注意…もちろん、本当に病気の場合は、この限りではありません。

私も、突発性難聴は必ず受診するようにとの助言も受けました。)

 

人によっては、

「そう言えば あの時この時、

なぜかピンチをうまく脱することができた!」

などの体験がある方も、いらっしゃるように聞きます。

 

従姉と たまたま そんな話をしたことがあるのですが、

お二方のご先祖に守ってもらっている気がすると

言いましたが、きっとそれはあるな、と思いました。

難局を夢からのメッセージで救ってもらっているというのです。

 

皆さまも、気づかなくても

高次元の存在たちと すでにつながっていて、

守っていただいているかもしれませんね。

そんな体験など なかったよ…という方も、

本当は気づかないだけかもしれませんよ。

 

「ありがとうございます、そうだったのですか!」

などと虚空に向けて呼びかけたりすると、

「お、やっと気づいたか^^」と、

ますます張り切ってくださるかも知れませんね。

 

まずは 求めてください。

いつのタイミングか人それぞれですが、

答えが降りてくると思います。

 

ただ、

この人生の主役である私達自身が 行動してこそ

受け取ったものを生かせることを忘れずに……

ですね(*´-`)

 

続きは、「自愛から慈愛へ」に書きますので、

お読みいただければ幸いです。

 

今日も お読みいただきまして、

ありがとうございます。

 

文中の 白いお花の画像は、プルメリアです。

長く温かい交流のあるツイッター友だち、「今ここから」さんから拝借しています。

朝露を受け、みずみずしく美しいですね。ありがとうございます。